お盆休みを利用しての海水浴!
連休もあって多数の人で海が賑わいます。
楽しい思い出を作れる反面、毎年と言っていいほど海での事故が絶えません。
昔からお盆の海は危険なので海に行ってはいけないと言われていますが、それはなぜなのでしょうか?
今回は、お盆の海は溺れやすいと言われる理由や原因を説明したいと思います。
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お盆の海は溺れやすい?幽霊が原因?
昔からお盆の海は溺れやすいのは理由は幽霊が連れて行くからと言われています。
お盆中はあの世からご先祖様や亡くなられた霊がこの世へ帰ってくると言われており、
あの世とこの世を結ぶ出入り口がお墓だけではなく、海からもつながっているようです。
亡くなられた霊達も様々な事情があります。
ご先祖様として家へ迎えられる霊もあれば、誰からも迎えられない霊の存在も。
誰からも迎えられず成仏できない霊が海を渡ってあの世へ帰るときに海で泳いでいる人を一緒に連れて行く、
そのような理由が原因でお盆中の海は事故が多いと言われています。
お盆の海は溺れやすい?潮の影響?
お盆の海が溺れやすいのは潮の影響があるからと言う理由もあります。
こちらの理由は頷けるのではないかと思います。
お盆期間の13~16日の4日間は、潮の満ち引きの差が大きい日になりやすく、
海での事故が多いのです。
また海で泳いでいる海水客が知らず知らずの間に沖に流されて岸に戻れなくなってしまう、
強い引き潮『離岸流』によるのも海で溺れてしまう原因です。
それとお盆あたりになるとそれまで暖かった海水温度が下がり、
心臓麻痺などの症状が起きやすくなったりもします。
お盆の海は溺れやすい?危険な生物がいるため?
お盆の海は『クラゲ』が多く見つかり、刺されると痛みやショックで溺れてしまうケースがあります。
クラゲの種類にもよりますが痛みは強く、刺された部分は腫れ上がり、
アナフィラキシーショックで死亡することも。
クラゲが大量にいた場合は海で泳ぐのは危険ですので海に入らないようにしましょう。
最後に
海水浴に訪れ、ビールを堪能する人も多いでしょう。
体内にアルコールを含んでいる状態で海ではしゃぎ、
溺れるケースも少なからずありますので充分注意し、
お酒を飲んだら海で泳ぐことはやめておきましょう。
お盆期間中に海に行ってはいけないというわけではありません。
幽霊に連れていかれるというのも、お盆による連休により気の抜けようへの注意を促すために
昔から言われているのではないでしょうか?
お盆による連休中の海はくれぐれも気をつけましょう!
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